素敵な『家族』をご紹介
介護に役立つ「リフレクソロジー」「寝たきり・・」「介護・・」と聞くと、やっぱり暗いイメージですよね

ところが、実に明るく、温かな「寝たきり・・」「介護・・」のお話をしたいと思います。
私の知人Mさん。お父様が実は、このような状態なのです。
Mさんのご兄弟は(5人兄弟・1男4女)入院中のお父様に(寂しい!と、頻繁にナースコールを鳴らされるようになり)毎日、朝・昼・夜、誰かが付き添う事を話し合われました

そして私は、皆さんのご予定が難しい時間帯に、ちょこっとお手伝いで付き添うことになったのです

本当にこのご兄弟、ご家族は、お父様のことを大切に、そして心から愛していらっしゃいます

ご兄弟の「日記」(それぞれ担当された時間帯に、ノートを書かれています)を読ませていただくと、
本当に胸がいっぱいになります

私は、年齢からすると5人兄弟の4番目と5番目の間

「4.5女」みたいなポジィションです

なので、お父様も「違和感なく?!」すんなり受け入れて下さいました

今まで、本当にお元気だったお父様が(92歳)、突然寝たきり。。。。
Mさんたちご兄弟のショックは計り知れないものだったと思います。
でも、自分たちにできることは?と、精一杯最後の親孝行をされています

私も、自分にできること…
「セラピスト」としてできる「ケア」で、精一杯お手伝いをさせていただいています

最近では、ドクターの許可をもらい「足や手のオイルマッサージ」をさせていただいているんで、
スムーズに、意思の疎通ができるようになりました。
今日は、黒一点の「長男」さんと一緒に、お父様の足をマッサージしました~


私がどんなに心をこめてマッサージしても(一応プロ

)息子さんの手のぬくもりにはかないませんね

とっても気持ちよさそうな穏やかなお顔をしていらっしゃいました~

誰にでも訪れる、親の看取り。。。
最後の親孝行をどんな形でやれるのか?? 様々な「形」があるとは思いますが、
「マッサージ」をやってあげる事でのスキンシップは、してもらう親だけでなく、してあげる家族にとっても
癒され、心が落ち着くものです

「こんなに細くなって・・・」と、初めて見るお父様の足に、言葉が続かなかった長男さんも、
一生懸命マッサージをしていらっしゃいました

おそらく、父親の足や手を触るってことじたい、なかったことだと思います

肌と肌のふれあい・・・スキンシップを、看取りの時にこそ、精いっぱい悔いなくできるように。。。
セラピストとして、そんな術(すべ)を、たくさんの方にお伝えできたら・・・
つくづくそう思います
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